はりぼてハリボテHaribote

はりぼてハリボテHariboteのブログ

見せかけだけの中身スカスカ男が最後までチョコたっぷりになるために書くブログ

IT化が進んでも活字には触れ続けろ

 

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世の中IT化がどんどん進んでいっていますが、最後に活字*1に触れたのはいつですか?

そう聞かれてすでに大半の人がもう長らく触れていないなぁなんていうでしょう。

活字離れの深刻化。

 

そこで活字の魅力と大切さ、時代に沿った楽しみ方をご紹介。

ハリボテです。

とりあえず目次ね。

 

 

活字は時代遅れ?

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道行く人たちの中でスマホを持ち歩いていない人を探す方が困難な時代ですね。

歩いてりゃスマホ、腰かけてもスマホ、飯食っててもスマホ、家帰って風呂入ってても、ベッドに入ってもスマホ

 

とにかくもう臓器の一部なんじゃないかっていうくらいみんなスマホ持ってます。

かくいう僕ももちろん持ってます。

 

このスマホから人々は情報を得るのが当たり前ですよね。

ニュースやら勉学のこと趣味のことやら、誰でも大抵のことはスマホがあれば知れます。

 

これ、スマホやインターネットが現れる前には活字がほぼ同等の役割を担っていたと思います。

ニュースなら新聞、勉強するなら専門書、フィクションを映し出すのは本の世界。

そんな当たり前が見事にスマホやインターネットにすげ変わったワケです。

 

今や本なんて若者からしたら過去の産物レベルで触れられていないと思います。

実際、僕の学生時代の同級生たちに読書が好き!!なんて子、片手に収まるくらいしかいませんでした。

 

本はつまんない、めんどくさい、情報収集に留まらずエンターテインメント性も時代遅れとみなされてるワケです。

嘆かわしや、嘆かわしや…

 

こんなに魅力たっぷりなのに…

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一通り嘆いたところで活字の魅力、これをしっかりお伝えしたい。

 

僕は人生で活字に魅了されて活字に助けられた場面がいくつもあります。

 

学生時代に授業中寝てサボっていても、国語の先生にはなんとなく認められていました。

「お前は授業をほとんど聞いてないけど本を読むからな」って。

これだけ聞くと意味わかりませんが、国語のテストは大体点数がよかったことをお伝えすればわかりますかね。(ささやかな自慢)

 

本が好きで読んでいた自分としては無意識のうちに国語力は高まっていてチョロいもんでした。本のおかげです。

他の生徒には顰蹙を買います。そりゃそうだ贔屓だもん。

 

 あとは落ち込んだ時に活字がそばにあったことは本当に救われることが何度もありました。

文字読んでると現実を忘れられて落ち着くんですよね。

本の世界に夢中で寝食を忘れて読んだりすることもありました。

現実逃避するなら酒やドラッグじゃなくて本。此れ間違いなし。

 

あとは本というのは正にそれを書いた人の叡智の結晶なわけですよ。

そこに注ぎ込まれた知識や時間、それらを感じ取りながら読書に耽る時の没入感たるや。

あぁ至福のひと時。

 

と、活字に魅了され、学びを得、そして助けられてきました。

 

活字の大切さ

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ここまでただお前が好きなだけやろ?何言われても本なんぞ読まんわと思われるかもしれません。

オタク構文だしね。早口で言ってそうだもんね。

 

でも活字に触れることは本当に大切。

 

活字を通して情報をどんどん注ぎ込むと色々な力が身に付きます。

自分の知識の幅が増える、想像力も豊かになる、頭の中を整理して人に伝えるのも得意になる。

主にこの辺が一番伸びると思います。

 

あくまで個人の意見ですが。

 

活字を通して得た知識は脳への定着率がハンパじゃない。

僕は本で読んだことを大体覚えていて*2それを実践したり、引用したりします。

 

あとは同じような知識でも本に書いてあったことと、実際に見聞きしたことを比べたりもします。

これはこういうことだったんだなとか、あっこれに関してはこっちのほうが正しいなとか。

 

想像力や整理する力に関しては、自分の脳の中で色々な状況に対して情景を思い浮かべやすくなり、まとめやすくなりました。

 

あれやっといて~っていう指示を人からされた時、具体的にイメージが湧いてきてすぐに行動に移しやすかったり。

共通の場所の話題をしている時に人より詳細にものを思い浮かべていたり。

話をより具体的に、そして簡潔に説明出来たり。

 

話すの上手だねなんて人から言われたりもします。てへ

 

とにかく自分の人としての能力の源泉は本なんです。

全然活字に触れる機会がないなんて人はもったいないなと感じたりもします。

 

IT万歳、でも活字も無くさないで

本には劣っているところもあります。

時代の移り変わりが激しい今は本の知識は気づいたら時代遅れ、なんてよくあります。

あとは読むのが得意な人じゃなければ、まとまった時間が必要でしょう。

スマホで読むまとめ記事みたいに、親切に読みどころだけを書き上げてくれたりもしていないので、時間がかかります。

 

だからといってこっちのほうが便利だからってだけで排除したらあきませんよと言いたい。

魅力もたくさんありますし、タイムリーじゃないから有益な情報は一つも載っていないなんてこともありません。

 

活字には活字にしか得られないものが確かにあります。

 

触れれば触れただけ人生を豊かにしてくれる。

知識は積み上がり見える景色を変えてくれる、それが活字です。

 

今のご時世リモートワークになっていたりして浮いた時間、ありませんか?

この機会に本を買って、読んで少し人生に彩りを添えてみませんか。

 

余談

紙派か電子書籍派かの話は、これ以上続けると長くなりすぎるのでまたどっかで触れます。

本読んでないってアナタはとりあえずどっちでもいいので本、読みましょ。

 

そんじゃまた。

 

*1:この記事では主に本のこと

*2:すべてとは言っていない