受け止める器量
自分の認識とあまりにもかけ離れた現実を突きつけられると、逃げ出す人がほとんど。
事実は都合よく捻じ曲げないで、しっかり受け止めようね。
って、そんな話。
生きてりゃ知りたくなかったことの一つや二つくらい、目の当たりにするよね。
ずっと信じてやってきたことは、無意味だったとか。自分の中の当たり前は、当たり前じゃなかったとか。
残酷な現実に向き合うのはしんどい。
でもそこで目を背けたら、終わりの始まり。
事実は事実、そう割り切って新たに考え方を育くもうとしないと、一生停滞した人間の出来上がり。
知ろうとしたわけじゃなくても、急に知らされるかもしれない。
現実は残酷だし、急。
でもこれも考え方次第でさ、そういうものだって常に割り切って考えていると、ダメージは少ないわけよ。
急にどっから飛んできたかわからないパンチ食らうから、致命傷になっちゃうの。
ダメージを受けとめる器があるかどうかよね。
どっしり構えて、逃げない、予期せぬ遭遇と横綱相撲を取る。
とにかく放置して逃げるのはやめよう。
一回は向き合お。
それでしんどかったら逃げてもいいからさ。
マジ一回でも屈すると呪縛のようにいつまでも心に巣食って、取り除けなくなるからさ。
ほっとくのだけは反対。
あと、受け止めきれなくて攻撃に転じようとする人ね。
突きつけられた紛れもない事実と戦おうとしてもムダだから、受け入れるしかないのよ。
どんだけ戦ったってそれは覆らないから、素直な心を取り戻せ。
求めてない答えだってこの世にはたくさんあるんだからさ、駄々こねないで理解しようとしようぜ。
まぁそれで何が変わるってわけでもないしさ、しっかり先を見据えたリアクションしましょうや。
人の器の大きさを測るものはないけれど、人の行動、性格に現れるモノ。
大っきけりゃイイってもんでもないけど、
自分に関することくらいは、素直に受け止めるキャパが欲しいもんですね。
そんじゃまた。