雨降れば心も無く
朝、ずっと雨予報で電車が止まったり遅延しますだとか、
避難警報が出されている(避難地域の方々どうかご無事でいらしてください)
というニュースを見るとつくづく人間はちっぽけな存在だなぁと、
空しくなる、と同時にやるせなくなる。
梅雨ってそんな時期。
どこかの誰かが梅雨の時期って人間が脇役の時期だよねって言ってた、
それもそれで深い、植物が主役の季節が梅雨。
けど、そもそもいつから人間は主役になったんだろう?と思った。
いろんなことがあってもどんなに人間の社会で優れていても
結局人ひとりにできることなんて限られてる。
人間は人間が作り出したものに囚われて生きていくしかないのか、
そんなもんからは抜け出して自由にやっちゃえよって、
言うだけなら簡単よ。
それとも自分が囚われてる弱者だからこんな風に想うのかな。
たぶんそうなんだろうな、
だからこのままじゃダメなんだ。
世の中は持っている人たち向けに出来上がっているから、
進んでいくから、
そちら側に追いつけ追い越せ引っこ抜かなアカン。
と、思いつくままに書き上げた文章は
いつも通り、いつも以上にセンチメンタル、
梅雨ってそんな時期。
僕らを惑わせる、追い詰める。
でも梅雨に晴れた時の空は格別なんだよなぁ。
人生ってそういうこと。なんですか。
そんじゃまた。